とうかさん

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毎年6月第1週から3日間にわたり行われる夏祭り「とうさかん」。浴衣の着始め祭りとしても有名であり、毎年45万人もの人々が会場の中央通り一帯に集まります。

住吉神社祭り、えびす講と並び広島三大祭りに数えられる祭りでもあるこの「とうかさん」ですがどのような歴史があるのでしょうか。

とうかさんは広島市中区の三川町円隆寺の境内に祭られている稲荷大明神のことを指します。「とうか」というのは「稲荷」を音読みで読んだことが始まりといわれています。

とうかさんの行われる圓隆寺は 1619年(元和5年)に広島藩初代藩主であった浅野長晟が建立しました。その建立時以来約390年間とうかさんは続けられてきました。

1945年(昭和20年)の戦時下にさえ開催されていたとうかさんでしたが8月6日の原爆投下によって円隆寺が全壊消失してしまいました。それにもかかわらず翌年の1946年(昭和21年)には再興されたそうです。

開催日時ですが、1954年(昭和29年)までは旧暦の端午の節句に行われていたのですが、新暦では1カ月ほどのずれが生じる事があるので、「とうか」を「十日」にかけて、そして6月10日頃が旧暦の端午の節句の近くになることから1955年(昭和30年)から旧暦の6月9日、10日に行われるようになりました。

現在の日時になったのは1998年(平成10年)だということです。
45万人もの人が集まる祭りなんて想像もつきません。大学在学中にはぜひ参加して広島の祭りを体験してみたいです。

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